スターポケットブルー/Star Theatre Collection

星を探してみたいなー

峠のドライブ。開けた空き地に車を止めて空を見上げると満天の星空。彼女と二人で眺めていると、ひしゃくの形をした北斗七星と、三つ星が並んでいるオリオン座だけはなんとなくわかったけど、他の星座や星はさっぱりわからなかった。まして北極星はどれだ？

こんな時にスターポケットが役に立ちます。交代でスターポケットを覗いたり、ボソボソと話をしながら久しぶりにゆっくりと天然のプラネタリウムを二人で堪能した後は…ご想像にお任せします。

スターポケットはコンパクトなので、車のダッシュボードに放りこんでおいたり、山用のリュックに常備しておくことをオススメします。アウトドアに楽しい道具です。

その他に、実は家の中で眺めて楽しむというのも結構いいのもです。万華鏡のようにベッドに寝転んで覗いて見ると、ミニプラネタリウムのような感覚で、ほのぼのした楽しさがあります。さらに、見たことのない南半球の星空を見るのもまた楽しいですよ。

さらにディープに使う場合は、北極用と南極用の星図を入れ替えることで、南半球で夜空を見上げる場合でも天体観測が可能です。また高緯度や低緯度に位置する場合も緯度ディスクの差し替えによる緯度調整が可能です。ですから世界中どこにいても天体観測が可能なのです。

※上のチューブを左右逆にセットし直すと北半球、南半球の星図が入れ替わります。

北緯、南緯20度～60度にある70の星座と42の主な星がわかり、年間を通じ約1500個の星を調べることができます。内蔵の羅針盤で方向を決めて、星図と夜空を見比べてください。心が天空に飛んで、星がもっと好きになりますよ。

● スターポケットの機能

● 日時、緯度を合わせると、その位置で見える見える全天の星を表示します。
● 北緯および南緯20度～60度の範囲の星。70の星座と42の主な星を表示。緯度20度以下の赤道地域は、水平線付近以外のほとんどの星座を認識することが可能。
● 内蔵コンパスで見ている方角と、星図の方位を確実に合わせることが可能。
● 赤色ライトが内蔵されているので、他に明かりは不要。

スターポケットブルー

● ご注意

近視や遠視、乱視の場合はメガネを着用の上でご使用ください。
新聞の文字を新聞紙から12～14cm離して見ることかできる場合は裸眼のままで見ることができます。

※星図部↑

● 製品の誕生と現在

このコレクションはフランスの建築家ベルナール・ヴューアルヌッソンの「一粒の種と星の間には人間が存在する」という考えに基づき、日常生活と宇宙がつながるモノとして生み出された宇宙の観察ツールです。

ベルナール夫妻によって1970年代に設立された、フランスのスクリュテュール・ジュ社（SCULPTURES-JEUX社）で長らく製造・販売されてきました。

高齢になったベルナール夫妻がスクリュテュール・ジュ社の事業をたたむことを知ったイタリアのセルジオッチ社がこの製品群を惜しみ、事業を引き継ぎました。現在、「スターシアターコレクション」としてイタリアで製造販売を行なっています。

● セルジオッチ社の製造姿勢と面白ざっか・デジモバでの対策につきまして

この製品のメーカー「セルジオッチ社」製の「スターライト」に驚くような不良が発生いたしました。レンズと星座原盤の間にプラスチックの切削屑がたくさん残っていたことです。詳しくは「スターライト」のレビューをご覧ください。

輸入代理店に確認しますと、メーカーのセルジオッチ社の方では、この程度は許容範囲と考えているフシがあります。この件からセルジオッチ社製商品は注意が必要と判断いたしました。

その結果、セルジオッチ社の「スターシアターコレクション」の多くを販売中止といたしました。ただ、この「スターポケットブルー」を最初に企画製造したフランスのスクリュテュール・ジュ社のコンセプトは優れたものでしたので、販売中止にするには惜しいと考えました。

そのため当店では入荷に際して一つ一つ手作業で分解チェックを行って品質を確認し、販売不可と判断した不良品は輸入代理店に返品しています。

それでも万一ハズレ商品をお届けする結果となった場合には、速やかに当店で商品交換を行います。上、予めご了承いただけますようお願いいたします。

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