これらはアーティスト小林健二が、化学の森から探し出した種々の美しい結晶です。彼が主宰する銀河通信社が「結晶育成キット」として完璧なレシピと素材をパッケージ化しました。
監修:アーティスト・小林健二
これらはアーティスト小林健二が、化学の森から探し出した種々の美しい結晶です。彼が主宰する銀河通信社が「結晶育成キット」として完璧なレシピと素材をパッケージ化しました。
監修:アーティスト・小林健二
アーティストというより、少年そのものの彼は幼い頃から天文や科学、神秘的なものに興味を持ち、90年代より工作や科学模型などの製作・研究活動を行ってきました。
アトリエや実験室の成果が、例えば「青色水晶交信機」「土星望遠鏡」などの作品です。「ひかりさえ眠る夜に」「時の万華鏡」「水晶の塔をさがして」など、日本各地で独自のアート展を開いています。
子供の頃から結晶が好きで、気づいたら眺めていたという。彼のアトリエでは化学的に生成した様々な結晶を育成しています。「その結晶でないと見れない形ってあるんですよ。」「枝結晶って言って、いろいろボコボコ付いてるでしょう?でもそれがまた綺麗っていうのかな…」「触れることのできない世界が顔を覗かせてるってのがすごく好き。」
美しい、面白いものがアートなのだとしたら、小林健二がなぜ少年の頃から結晶に興味を持ってきたか理解できそうです。自然界に存在する水晶や蛍石、オパールなどの鉱物結晶はとても魅力的ですが、それとは別な面白さが化学結晶にはあります。それは結晶の生成過程を眺められ、ある程度コントロールすることが可能なことです。
小林健二が私達に提供してくれたのが、銀河通信社で製品化した「結晶育成キット」。家庭で誰にでも簡単に、美しい結晶を生成できる完璧なレシピと素材が用意されました。彼のレシピによるアートの生成過程を私達も体験することにいたしましょう。